玄関収納とファミリークロゼットとパントリーを
最近の収納の三種の神器というとか言わないとか、、、、、
確かに玄関収納のリクエストは多いですね。
いろいろな形や大きさが考えられます。
おすすめの玄関収納に関して見て行きましょう。
玄関収納の目的
玄関周りにはたくさんの収納が必要です。
靴はもちろんショッピングカートや三輪車。
ウトドア用品のゴルフバッグやサーフボードなど。
また場合によっては車いすのなどもその対象になります。
かつては別棟の物置で対応することも有りましたが
敷地の情況や利便性から玄関収納を充実する方向になってきています。
玄関収納のおすすめ その1 内玄関型(ウォークスルー型)
玄関収納として収納しておくだけでなく、家族用玄関として使う事を目的にしています。
お客様用の使う部分はお客様がいつ来られてもスッキリとしていたいものです。
上記の図面で玄関と内玄関合わせて4.5畳分の面積が必要です。
ある程度の面積の余裕が必要です。
玄関収納のおすすめ その2 土間収納型
敷地や他の間取りの都合で内玄関型(ウォークスルー型)が作れないケースがあります。
またお客様の頻度などで内玄関型(ウォークスルー型)にする必要がないことも有ります。
そのような時には土間収納型を採用します。
内玄関型(ウォークスルー型)よりもコンパクトに納めることが出来ます。
土間収納の大きさは、靴箱の奥行40cmと人が通るスペース60cmを足した100cm以上が
使いやすい大きさです。
設計条件で有効巾100cmが取れない時には。上のような方法で前面が解放できるようにすると
910モジュールの寸法の910でも使いやすく利用できます。
引違の扉は玄関の床の高さで付けるのがポイントです。
玄関収納のおすすめ その3 土間・ホール複合型
その2の引き違い扉の例よりも奥行きが狭いケースでは
ホールと玄関部分にそれぞれの開き戸を付ける方法もおすすめです。
玄関収納のおすすめその4 屋外収納型
上の図のように、間取りの都合上玄関に入ってからの収納が作りにくい場合には
玄関の外側に外部収納を作ることも可能です。
物置を買えばよいという考えもありますが敷地の情況では不可能なことも有ります、
玄関収納の発展形その1 洗面化粧台の設置
インフルエンザや花粉症やPM2.5などうがいと手洗いを確実に実行して家族の健康を守りたい。
という強い意志を持って「玄関近くに洗面化粧台を付けたい」という方も少なくありません。
内玄関型(ウォークスルー型)だと設置しやすいです。
玄関収納の発展形その2 ホビールームへの展開
玄関周りで要求される機能や収納で特異なものもあります。
ロードバイクやサーフボードなどのアウトドア用品のメンテナンスをするスペースです。
3畳から6畳位のリクエストが多いようです。
まとめ
玄関周りの収納に関して様々な方法を見てきました。
いろいろな方法の中から敷地や間取りの都合を考えてあなたの生活に必要な収納が
適切に確保されることが大事です。
反対に収納が確保されれば型式にこだわることはありません。
柔軟な発想が良い家づくりの役に立ちます。