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家相・風水知っておきたい7つの事実 ~鬼門に玄関・トイレでも不幸になった人はいない

 
家相は迷信だ
この記事を書いている人 - WRITER -

結論から先にお話します。
家相が悪くて不幸になる事はありません
家相で言っている事の多くは迷信ですので心配しないでください

迷信に迷わされて使いにくく快適でない家を作ったのでは
家族の幸せのための家作りではなくなってしまいます
合理的に自分で考えて納得できる家作りをする事が
幸せな住まいを手に入れる方法です

家相や風水の生い立ちや
今でも無くならない本当の恐ろしい真実
など知っておきたい事実を書いて行きます

目次



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1、鬼門に玄関・トイレでも不幸になった人はいない~家相は迷信

鬼門に玄関・トイレでも不幸になった人はいない~理由その1

住宅設計を40年もやっているといろいろなことに出合います
中には鬼門に玄関やトイレがある家を設計することもありました
迷信だとはわかっていても初めのころはちょっと気にして経過を見ていました

それらしきことが起こったのは一件もありません

自信を持って鬼門に玄関・トイレがあっても不幸になった人はいない
といえます

2011年からヤフー知恵袋にこのことを書いて異論のある方は連絡してください
と書いていますが一度も連絡はありません

 

鬼門に玄関・トイレでも不幸になった人はいない~理由その2

家相・風水で殺されない法

小池康壽さんというすごい人がいます
家相が迷信であることを証明するために
何度も家相の悪い家を選んでそこに住んでみて
何も起こらないことを証明しています

「家相風水で殺されない法」という本に詳しく書いてあります 家相でお困りの方にお勧めです

アマゾンにも2019/07/20時点で在庫があります
千葉県の図書館にもありましたので
家相が迷信であることに確信を持ちたい方はお読みください

そんなことを言われてもという方は
次の「家相の生い立ち」を考えると
心配する事が無い事が良く分かります

2、家相の生い立ち~家相は昔の生活の知恵

なぜ家相が生まれたのでしょうか
考えてみましょう

家相、その歴史は不明ですが
言葉としての「家相」が使われるようになったのは
意外と新しくて明治時代の様です

※詳しい方の情報をお待ちします

 

トイレはどこにおいても凶~水洗便所になったら昔の知恵は通用しない

ポットン便所

ポットン便所

出典:ユキさんのリフォーム業務日誌 新潟県三条市 フォレストスタジオei/

家相には「トイレ吉の方位」が少ないのか不思議に思いますね
昔のトイレの実像を知ることで簡単に謎が解けます

昔のトイレはウン〇がそのまま見えた!

家相が言われ始めたころのトイレがどんなものだったか
上の写真で一目瞭然ですね

「ポットン便所」です
便器を覗くとウン〇がそのまま見えるあれです

これでは家の中のどこにおいても良くないとお判りになりますね
少しだけ文章にします

 

ポットン便所の構造からくる制約

ポットン便所は底の付いていない和風便器と
便槽から成り立っています
その間は空間になっています

便槽にはウン○と尿がたまっています
水で流せないので
便槽から便を汲み出す作業が必要です
そのための点検口が外壁に空いています

昔のトイレが外壁に面してしか置けなかった絶対的理由がこれです

家相で言うまでもなく
外壁に面していない場所にトイレは作れなかったのです

 

南と西のトイレは目に沁みて凶!

もう少し詳しく昔のトイレの状況を考えてみましょう

トイレに行って下を覗くと
便槽にはウン○と尿がたまっています

夏になると化学反応が盛んになり
尿の成分がアンモニアに変化します

さらに温度が上がるとアンモニアが気化して
トイレに充満します
これが夏の「ポットン便所」が目に沁みる理由です

この理由から
日が当たって温度が上がる南
夏には西日が当たって暑くなる西
のトイレは凶となります
とても合理的です

北のトイレは凶

においが充満するのを防ぐため
当然換気を良くしなければいけません
昔のトイレはほとんど外気温と同じです
冬には氷点下になる事もあります

そんな中で用を足すのですから命がけです
戦国武将の上杉謙信がトイレで倒れたのも
私の祖母がトイレで倒れたのも
このようなトイレでは当たり前ですね

という訳で
冬の寒さを考えるとトイレは北に置いては凶
これも合理的な考え方です

どこにおいてもトイレは凶

この項はあまり気持ちが良いものではないので
その趣味のない方は次の項にお進みください

「ポットン便所」で思い出すのは
便槽に撒く殺虫剤です

トイレに行って下を覗くと
便槽にはウン○と尿がたまっています

そこにうごめくものが、、、キャー、、、虫の幼虫、、、
という訳で便槽用の殺虫剤が必要だったのです

トイレはどこにおいても凶
それは合理的な考え方だったのです。

 

水洗トイレは綺麗に管理しておけば不浄ではない

占い師

昔から家相鑑定や人生相談をやっている有名な占い師さんに
私の設計した間取り図を見てもらう機会がありました

年配の方だったので「ポットン便所」と家相の関係は
身をもって経験しています。
その方の家相診断は
「 この家は水洗トイレですか?
水洗トイレであれば綺麗に管理しておけば不浄ではないので
この設計で良いです」ということでした

かつてのトイレの実情を知っていて
家相では 「どこにおいてもトイレは凶」
の理由を知っていればこその合理的な診断でした

ただ次の言葉が続きました
「掃除をしないで不浄にしたらどこにあっても凶です」
と、、、

昔の台所を知ればキッチンの吉凶が分かる

 

古民家の台所

古民家の台所

出典:職人がつくる木の家ネット

トイレの吉凶の次に思い込みが多いのが
「西のキッチンは凶」です
これもかつては合理的な考えだったのです
そこを見て行きましょう

昔の台所の設備

現代のキッチンには水道が引かれ冷蔵庫があります
今は有って当たり前ですが昔は無かったのです

ちょっと想像してみましょう
井戸から水を汲んできて飲料や調理に使います
消毒されていない水は管理の仕方が悪ければ
食中毒の原因になります

次に冷蔵庫です
冷蔵庫が一般家庭に普及したのは
50年前のオリンピックのころからです
家相が言われだしたころには
まだ十分に普及していたわけではありません

このような設備しかない台所が
西日の当たる西側にあったらどうでしょう

水の中には細菌が繁殖し
保管してある食材は腐敗してしまいます

台所は涼しいところに配置したほうが良いですね
西側に台所があると凶という考えが
合理的であることが分かります

 

今はどうでしょう
水道からは塩素で消毒された衛生的な水が出て
食材を冷蔵庫で低温で保存することが出来ます
冷蔵保管しなくても良いものは
真空パックされていたりして
かつてのようなリスクはありません

さらに家の断熱性能が高まって
エアコンまであるのですから
西側に台所があると凶という事の
合理性は少なくなっています

当然西日対策はしなくてはいけませんが
家相としての西の台所は凶といったものではありません

水道や冷蔵庫の無い時代の合理性を今に持ち込むのは
無理があります

 

玄関が東北(鬼門)にあるのは凶

方位盤2

「玄関が東北(鬼門)にあるのは凶」この起源については
私には良く分かりません

 

玄関が東北(鬼門)にあるのは北風が入ってくるから凶?

「玄関が東北にあると冬季に北風が入ってくるから凶」
という説があります
北風だけなら北東から北西まで皆北風が入るので

鬼門にあるから凶と限定していうのは
納得しにくいですね

実はもっと深い理由があると考えます
その解説は4章に譲ります

 

張り欠けは凶~変わらないところは変わらない

張り欠け

家相に張り欠けという概念があります
基本となる矩形に対して凸になっている部分を「張り」
基本となる矩形に対して凹になっている部分を「欠け」
と言います

「張り」は向きと大きさで吉凶が言われ
「欠け」多くの場合凶とされます

欠けが凶~昔の構造を考えれば当たり前

 

貫構造

出典:ウィキペディア

昔は鉄筋コンクリートの基礎も筋違も構造用合板もありませんでした
どうやって家が建っていたのでしょうか?
いくつかの工法がありますが
多くの場合梁や貫などの横架材と柱との摩擦力に頼った構造になっています

上の画像は昔の木造の角の部分だけを切り取って書いたものです
角の柱の右の壁も左の壁ももっと長く続いています
右の壁と左の壁が角の部分でお互いを拘束しているのが分かります

この角の柱が赤いラインのように内側に入っていたらどうでしょう
右側の壁と左側の壁がバラバラに動くようになり
地震や台風の時に横からの力を受けると
簡単に変形してしまうのが分かります

このような構造的な理由から
「欠け」のある家は凶というのが合理的なのが分かります

最近は構造壁で外力に対抗する構造になっています
かつての構造と比べてかなり自由度が増しています

 

張り欠けは非効率

凸凹のデメリット

凸凹が多いと
無駄に外壁面積が増えるというデメリットもあります

高気密高断熱の建物になると
外壁の面積がその性能に大きく影響しますので
凸凹少ない家の方が合理的であることに変わりはありません

 

中庭は凶その心は?「口(国構え)」に「木」で「困る」~職人への忖度の家相

中庭

家相を調べて最もがっかりするのが
「中庭は凶」ですその根拠は口(国構え)の中に木が有ると
「困」という字になるというものです

「中庭は凶」という事が事実であるならば
京都の町家が長く繁栄し伝統文化として歴史に残っている事を
どの様に説明するのでしょうか?

ただ
中庭を設ける時にはメンテナンス経路を考えておく必要があります
困らないように配慮しておきましょう

 

合理性を失った「家相」その後の変遷

合理性が無くなったものは消滅して行くのが普通です
消滅しない理由がありますその一つが
”それで生活している人”です
彼らはどのように生き残りを図ったのでしょうか?

大まかに
・九星占術など他の占いとの組み合わせ
・言葉による恫喝
・プラス思考の風水
3本の流れになったと解釈しています

ご主人の九星が〇だから今年の新築は凶~九星占術など他の占いとの組み合わせ

ヤフー知恵袋にAさんからこんな質問がありました

間取りも決まって仕上げや設備などを見に
住宅展示場に行きました
そこで家相診断のイベントがありました
気楽な気持ちで間取りを見せたところ
「間取りは良いが ご主人の九星が〇だから今年の新築は凶
来年まで待つたほうが良い」
と言われました
年が明けて間もないのにどうしたら良いでしょうか?

という事でした

これに対して
周易で占ったら「最高の時です、積極的に動きなさい」という卦が出たので大丈夫です
と回答しました。

Aさんは私のアドバイスで
九星占術を無視し新築しました
その後もご家族みんな元気でいるとのことです

家相診断に九星占術を持ち出す根拠が分かりません
それを住宅展示場でやらせる主催者のセンスも疑います

 

言葉による恫喝

家相で自分の占いに従わないと
「主人が~になる」だとか
不幸になることを強調したものを見かけます

合理的な説明で納得させられない人の使うロジックですね

子供に言い聞かせて納得させて育てることが出来ない親が
「おまわりさんに怒られるよ」「罰が当たるよ」というような脅しで
コントロールしようとするのと同じで
情けない感じですね

占いによりお客様が幸せになる応援をするのには反対しません
恫喝して自分の占いに従わせようとするのは賛成できません

玄関に明るい絵を掛けると金運アップ~プラス思考の風水

金運

 

家相に合理性が無くなった時に流行りだしたのが風水です
「玄関に明るい絵を掛けると金運アップ」このような
害にならない事で幸福感を増すのはとても楽しいことです

このような風水でマスコミに取り上げられ
一世を風靡したのがドクターコパです

直接的な因果関係が無くても
幸せ感を味わえる事はとても良い事だと思います

このように始まった風水も多種多様に展開して
恫喝を含む占い師がいたり
間取りの自由度を制約するようなことを
言ったりする者もあらわれてきました

機会があるたびに風水の根拠など尋ねるのですが
まともな回答を得たことはありません
気持ちを明るくする風水以外は関わらない事をおすすめします

 

3、家相・風水に根拠はない~易聖・高島嘉右衛門は通訳の元締めで占いをしなくても未来が読めた情報強者

間取り作りで20件に1件位の割合で家相を気にする方がいらっしゃいます
家相の根拠になるものは何か調べてみました
とても不思議なことなのですが
結論から言えば根拠となるまともな文献などはありません

「高島易断」と高島嘉右衛門

家相を見る方が良く見ている資料に高島易断の方位盤があります
高島易断の暦に載っています

高島易断の暦には易聖と呼ばれた高島嘉右衛門の肖像も載っています

高島嘉右衛門

家相の根っこを押さえるのには高島嘉右衛門を調べれば分かる
と思うのが普通ですね

そこで「高島易断を創った男」持田鋼一郎著 新潮新書
という本で調べてみると

高島嘉右衛門は方位盤を作った様子はありません
嘉右衛門は筮竹(ぜいちく)を使った周易によって占いを行っていました

「周易」は占う時に無意識の中で選ばれて出現する
卦からその意味を読み解くものです
一つの卦が出る確率は64分の1で
読み解く人間の能力によって全く違ったものになります

嘉右衛門の占いが良く当たった理由は
彼が起こした沢山の事業の一つに
通訳を派遣する元締めのような仕事があったそうです
普通では知りえない国の内外の事情を
逐一把握していている「情報強者」だったようです

その状況を考えると占いをするまでもなく
未来を予測する事が可能な状況にいた
という事です

さらに「高島易断を創った男」では

易は一代限りのものだとし、免許を与えるようなことをしなかった。 今日、高島姓を名乗っている易者は、全員、嘉右衛門の縁戚でもなければ門流でもない。

とされています
また「占いは売らない」と言って
金銭目的の占いは行わなかったそうです

高島嘉右衛門の創った「高島易断」は彼の占いの記録で
今日販売されている「高島易断の暦」とは関係ないようです

高島易断の暦から家相のルーツを知ることができなかったばかりか
高島易断の暦自体の真偽にもかかわる事実がでてきてしまいました

 

ユングは「周易」を行ってシンクロニシティを発見

ユング

出典:ウィキペディア ユング

「周易」は家相のような原因と結果を決定論的に語るものではありません
心理学者のユングは「周易」を読んで自ら占術を行って
「シンクロニシティ(偶然の一致)」のインスピレーションを得た
そうです

ユングは占いで出た卦と起こってくる事象に
因果関係が無いのにもかかわらず
一致する事があると考えて偶然の一致=シンクロニシティという
事を考えたようです

前項でAさんの年内の新築の是非を「周易」で占ったのはこの
「周易」を調べていた時の話です

Aさんの占いをしてみて気づいたことがあります
なぜ「鬼門の玄関は凶」なのかの回答です

 

玄関が東北にあるのは「鬼門」だから凶?

これは占いという行為をする人の都合という
社会的な合理性を考えてみると
意外と腑に落ちるところがあります

鬼門は生門だった?

方位盤2

子丑寅、、、と十二支を方位に割り振った方位盤

それを陰陽に振り分けると
北に当たる「子」は陰の極
南の「午」は陽の極

東北に当たる「丑寅」は陰極から
陽に向かう始まりで「生」の始まりを現します
「生の門」と書いて「生門」
これがある事情で「鬼門」となった

そうなると「鬼が来る方角」となって
玄関を配置するのは凶となった
と考える説があります

「玄関が鬼門に有ると凶」だと都合が良い人がいる

初めに書いたように鬼門に玄関があっても
何も起こらないので心配することはありません

「玄関が鬼門に有ると凶」はある人にとって好都合です
事件の犯人捜査は
犯行によって利益を得る人間から当たる

「玄関が鬼門に有ると凶」は誰にとって都合の良いことでしょうか?
それは占い師です
占い師が生活して行くためには
相談に来る人が不安である方がやりやすいのです

前出の占い師さんのように
ご自身が生活して行くのに心配のない方は
「水洗トイレであれば綺麗に管理しておけば不浄ではないので
この設計で良いです」と言えます

生活のために家相見をやっている人はそうはいきません
出来るだけ沢山の凶を作って
方位よけのお札を発行したりしなければいけないからです
「設計変更してもう一度見せてください」とも言いやすくなります

経済だけではなく心理的な要素もあります

凶と言ったほうが気が楽です

私が「周易」で占って
九星占術を無視して家を建てるように薦めたケースでは
何事もないことは分かっていても
万が一何かがあったら
Aさんからクレームが付くのではないか、、、、
と感じることもあました

積極的に行動を起こすようにという占いは
占い師にとってリスキーなわけです
ここでも凶が多いほうが占い師に有利になります

考えすぎでしょうか?それでは次の記事をご覧ください

 

「三隣亡」は「三輪宝」だった!

凶を増やしたのは占い師の仕業説を
裏付けるような事実がウィキペディアの記事にあります
引用します

江戸時代の本には「三輪宝」と書かれ、「屋立てよし」「蔵立てよし」と注記されていた。すなわち、現在とは正反対の吉日だったことになる。これがある年に暦の編者が「よ」を「あ」と書き間違え、それがそのまま「屋立てあし」「蔵立てあし」と伝わってしまったのではないかとされているが、真偽は不明である。後に、「三輪宝」が凶日では都合が悪いということで同音の「三隣亡」に書き改められた経緯がある。

「よ」を「あ」と書き間違えだそうです
誰がそんな話を信じますか?

この文章に係る誰かが
「三輪宝」だから「屋立てよし」としたのに
トラブルがあってクレームが付き
翌年から「よし」を「あし」に変えたというのが
容易に想像できます。

占いを「統計」と強弁する人がいます
「統計」であるならば例外はあります
このケースも「例外はあります」と言うだけで済んだ話です

それが出来ずにルールを変えてしまうのは
少なくとも「統計」ではなく
しっかりした根拠のないものだと言い切れる話です

 

4、家相鑑定師・風水師の不都合な事実

 

住まいに家相や風水を取り入れようとする方は
家相や風水を取り入れることで
幸せに豊かに暮らせるようにと願っています
家相や風水を取り入れた家で
そのような生活が手に入るでしょうか?
私が経験した事をお知らせしたいと思います

 

家相鑑定師の家と生涯

 

鑑定師の家

お客様が
「家相の鑑定士のところに行くので
図面の説明に付いてきてほしい」とのこと

家の前に建つと左右対称の不思議な外観
玄関を入ると正面に階段
4段上がって45度4段の回り階段

どうぞと案内されて
階段を4段上がると
そこに120cm位の高さの片開き戸

まるで茶室のにじり口だね
と思いながら部屋に入ると6帖位の相談室

なるほど
専門学校の1年生がスキップフロアーの設計をして
チェックされるあれだな
そのまま建つとこうなるのかと
妙な関心をしていました

当方の図面にさんざんダメ出しした挙句に
「私の方で間取りを作ります〇〇〇万円(3桁)かかります」
とのこと
うちの設計料より多いじゃん

打ち合わせが済んで門の外に出て
お客様の一言
「この打ち合わせは無かったことにして
自由に設計してください」

その数年後お客様から
「例の家相鑑定師の事だけど、紹介してくれた人の話では
不遇のうちに人生を閉じたらしいよ」
とのことでした

家相の専門家が
家相が良いように作った家が
使い勝手が悪く危険で
その挙句に幸せになるどころか
不遇のうちに人生を閉じたそうです

これが家相の実力です

 

風水師の人生相談

 

困ったことがあると私が相談に伺うN先生
先生と数人で会食していると
あまり元気のない方が
先生にどうしたもんかとアドバイスを求めていました

後で伺うと風水師だそうです
人間関係や経済的な問題の相談のようでした
風水では解決できない問題もあるんだなと、、、

 

家相や風水の実力

私がお会いした家相鑑定師や風水師が特別な
例外的な方でしょうか?

家相や風水だけでは豊かになれない事を
身をもって証明しているような方ばかりだ
と思うのは私だけでしょうか?

 

厳密な鑑定ほど怪しい

 

北はどっち?

「北はどっちですか?」と家相の鑑定士さん
「最近知ったんですが、磁石の示す磁北と真北が7度位ずれているらしいんですけれど どっちをお応えすれば良いでしょうか?」と私
するとむっとした顔で
「磁石の北、太陽が南中したときの反対側!」
と鑑定士さん
「だからァ、磁北か真北かどっちか聞いてんの!」と言いたいところでしたが
分かってないんだから仕方がないと言葉を飲みました

とりあえず真北で話を進めることに、、、

「トイレの中で便器の位置はここですね北の正中線から外してください」
って細かい話
「磁北で見るのか真北で見るのかで違うんですけど、、、」
真北と磁北が分からないのに
細かいことを言うことが出来るのでしょうか?

このお話の結論として
「家相はとてもあいまいな考えの上に成り立っている」
事がはっきりしていて細かいところまでいう
意味も根拠もないことが分かりました

家相の中心の求め方

張り欠け

家相に関して気になる事の一つが
中心の求め方です
1、張り部分を除き欠け部分を含む主たる矩形の中央
2、建物平面の重心
の二つの方法があります

当然素直な矩形の平面であれば
1で求めた中心と2で求めた中心は同じですが
凸凹が激しかったりして
どこが主たる矩形部分か分からないというような場合に
2の方法が取られたりします

2の方法は厚紙を平面の形に切り
鉛筆の芯の上に平面を載せて
バランスの取れる所
というような説明になります

凸凹の多い平面形である事自体家相が悪いので
中心を求めるまでもないのですが

家相が悪いからと言って
病気になったり云々というような
家相見のいうような事は起こりません

ただ不必要に建築コストが上がって
光熱費が掛かって
場合によっては
屋根の納まりが悪くて雨漏りするとか
若干の建築技術的な問題が起こるだけの話ですので
ご安心ください

 

5、本当に怖い家相の話

 

家相に関して恐ろしい話が2つあります

 

考えることをしない住まい手

 

間取りのご依頼を頂いて
家族構成と所要室などの情報を頂いた後
「この家でどのような生活をしたいですか?」
といういつもの質問をすると
家相の先生の書いた図面通りにしてください
という回答でした

お送りいただいた図面は縦横の線が引いてあって
東西南北の文字
そこに鉛筆でいくつかの丸が書いてあり
玄関、トイレ、キッチンと書いてあります

他に希望は無いそうです
どれほど素晴らしい先生なのでしょうか、、、、

良い住まいは
「その家でどのような生活をしたいか」
それを実現することが出来る家だと考えます

自分で考えることを放棄してしまったら良い家にはなりません

家相や風水にこだわる方には自分で考えることを放棄する方が多いように感じます

 

最も怖いのは人の心の中の嫉妬心

 

近所に新築の家が建って嫉妬に燃える住民

「あそこの家、鬼門に玄関があるから悪い事が起こるよ」
建て主に直にいうのではなく
遠回しに家主の耳に入るようにする嫌がらせ

鬼門かどうか家の中心がどこか
鑑定師と建築士の間でもめるくらいですから
外観をチラッと見ただけで分かるはずはありません

噂を流す人間は
新築の家を建てることが出来る方への
嫉妬心がメラメラ燃えているのでしょう

施主に
「家相には注意したほうが良い」とアドバイスする人の中に
「思い通りの家を建てさせてなるものか」
という嫉妬の気持ちを感じることが有るのは
私の気のせいだとは思いますが、、、

 

「新築しました」は会社で言わない方が良い

チョット家相から離れます。

・Nさんの転勤

まだ暗い駅のホームで始発電車を待つNさん
新築したばかりなのに片道3時間の支店に転勤になったとか

メガバンクではある年齢を超えると
遠距離への転勤はないという事で
勤務先の近くの奥さんの実家の所有する土地に
大きな新築の家を作りました

上司も招いての新築祝いも無事済みました
と、、、その翌月に今回の転勤です

「どうしてだろう?」とつぶやくNさんに
上司の方の心の動きを説明することははばかられました

風水の奥義に「妬まれないようにする事」というのがあるそうです
なかなか奥深いこともあるのですね

 

6、家相にこだわる方が多いのは関西方面?

 

家相にこだわる方は1%!?

 

アトリエコジマに間取り作りをご依頼いただいた
お客様の中だけの話ですが

「家相を考えた間取りにしてください」
というご注文は15~20件に1件くらいの感じです
多く見積って7~8%ですね

それらの方に
「家相は迷信ですよ」とお話しすると
半数以上の方が
「それならば、こだわるのはやめます」という反応です

「それでもこだわる」という方は全体の3~4%位という事になります

その中でも
「鬼門だけは避けてください」という程度の方がほとんどで

「それでも家相にこだわります」とか
「家相・風水の先生の指示通りに」という方は1/5位でしょうか
全体では1%に満たない感じです

 

迷信と分かっていてもこだわらなければならない理由

「鬼門だけは避けてください」という理由について
「鬼門に玄関やトイレを設けないように、そうでないと土地やお金は提供しない」
という条件付きサポートのケースが少なくありません

これでは逆らう訳には行きませんね
鬼門から玄関・トイレを外す間取りを作ることなどは
それほど難しいことではありません

ただ家相のほかに「絶対に譲れない条件」というのが多くなると
そちらの方が大変だったりします

 

家相にこだわるのは関西の方が多い!?

「家相にこだわるのは関西の方が多いですね」
と教えてくれたのは国内各地の不動産の情況に詳しい
ReAfのReAfPie 先生です
http://reafp.com/

そういわれてみると確かにそんな気がします
豊かな歴史のあるところには
しがらみも多いのかも知れません

理想の間取りを作るためには
出来るだけ制約が少ないほうが良いと思います
捨て去った方が良いものはさっぱりと捨て去り
ご自身が「どの様な生活をしたいのか」
を考えることにエネルギーを使ってほしいと思います

 

家相鑑定師・風水師の選び方

 

どうしても家相や風水にこだわって
幸運を手にしたいという方のために
家相鑑定師・風水師をどう選ぶかを考えてみましょう

 

家作りは工務店選びがポイントになります
家相・風水に関しては家相鑑定師・風水師選びがポイントになります

 

鑑定依頼してはいけない家相鑑定師・風水師3つのポイント

 

おまけで付いてくる家相鑑定師・風水師

住宅展示場でたまたまいた占い師に観てもらって
ひどい目に合った例は前に書きました
イベントのにぎやかしのような
軽い気持ちの家相鑑定師・風水師は避けましょう

鑑定料の高い家相鑑定師・風水師

物には相場というものがあります
家相や風水の鑑定で数万円以上の鑑定料を要求するところは
避けたほうが良いでしょう
「水洗便所なら不浄ではない」と言われた先生は
「お気持ちで結構です」という事でだいたい1~3万円程度でした

おどろおどろしいことを言う家相鑑定師・風水師

明るく楽しく住みやすい家を作ろうと考えているのに
「鬼門にトイレがあると主人が〇〇する」とか
ほとんど脅迫のような言葉を使う家相鑑定師・風水師は
似合いません
家作りの夢も希望も無くすことになります
脅迫で自分を通すのでなく
スンナリと納得できる説明ができる
家相鑑定師・風水師でなければなりません

 

鑑定依頼したい家相鑑定師・風水師3つのポイント

家相鑑定・風水鑑定だけでなく人生に対して総合的なアドバイスができる人

家相や風水があなたの人生を決定づけることはありません
家相や風水それだけしかわからない
それだけを専門にしている鑑定師では見方が狭く
専門バカの結論になりかねません
施主の人生全体を見ることのできる鑑定士が理想です

ご本人が心豊かな生活をしている家相鑑定師・風水師

家相鑑定師・風水師には専門的な知識のほかに
顧客に対する思いやりのある姿勢や
人の運命に向き合う謙虚さが必要です
家相鑑定も風水鑑定も豊かな人生経験の上に成り立つものだと思います
心豊かに暮らせていると思える方を選びましょう

鑑定を受けた後で、あなたがプラスの気持ちになれる家相鑑定師・風水師

これは、船井総研創業者の船井幸雄氏が占い氏について語っていることです
「その占いからの帰り道にあなたがどんな気分になっているか
これこそが良い占い師かどうかを判断する一番簡単な基準です」

良い家作りを応援してくれる家相鑑定師・風水師でなければいけません

まとめ

 

家相や風水に関し自分で経験したことを書いてみました
このような経験から
家相や風水は迷信で無視しても何も起こらない
と自信を持って断言します

それでも身内の方が
「鬼門に玄関やトイレを設けないように
そうでないと土地やお金は提供しない」

そんな時にはご相談ください
私、家相に合わせた間取り得意です(⌒∇⌒)

 

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