良い家を作る5つのポイント!主婦感覚を使って理想の家を手に入れよう

「家作りは一生に一度の買い物」と言われ特別なことのように言われます
事実ではありますが「特別な」と考えすぎない方が上手く行くと思います
日常の買い物を思い出してそこで行う考え方や判断の仕方を延長した
主婦感覚で家作りをやっていくことこそが良い家作りになると思います

出典:Kangalさんによる写真ACからの写真



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夕飯のお買い物のプロセス=家作りを考えるプロセス

毎日の夕ご飯のために買い物に出かける時に何気なくやっている事を思い浮かべてみましょう

1、何が食べたいか、どんな料理にするかを考える
2、予算を考える
3、どのスーパーマーケットにするかを考える
4、特売品には要注意
5、分からないことは誰かに聞く
何気なくやっている事なので
そうだったのかという感じかもしれません

これを住宅に当てはめて考えて行きましょう

1、何が食べたいか=どんな住まいにするかを考える

何が食べたい、どんな料理にするかを考える
まずこれがハッキリしないと買い物から帰って足りないものが出たりします

住宅でも同じで「どのような生活がしたいか」をはっきりさせておかないと
ハウスメーカーさんのセールストークに負けて目的ではない物を買わされたりします。

ポイント1 その家でどんな暮らしがしたいかを考える事

家族会議
家族会議

「明るく健康な暮らしができて、丈夫で安心できる家」は当たり前の前提です
忘れないようにしておいてください
その上で
ご家族がそろって楽しく快適に過ごすには何が必要でしょうかか?
 =LDK、水廻り、家事動線の在り方など
ご家族それぞれが自由な活動をするには何が必要でしょうか?
 =個室、収納などの在り方
ご家族の好みはどんなものでしょうか?
 =デザインの在り方

「今日の夕食何にする」という感じで
ご家族でどんな家にするか考えてみましょう

住まい方をイメージするって難しいですね
今の生活からかけ離れた生活は想像しにくいので
今の生活からちょっとだけステップアップした生活をイメージすると良いと思います
そして家族で話し合ったら忘れないように記録しておきましょう
軸がぶれないことが大切です

矛盾するようですが
重要事項以外は臨機応変に変えることも大切です
槇原敬之さんの歌のように
「大事なのは変わって行くこと、変わらずにいる事」です

2、予算を考える

日常の夕飯に高額なステーキ肉をドーンと買ってくる方は少ないですね
家計を考えて食費以外の出費なども考えて今日の買い物の予算が決まります

住宅も同じです
住宅の予算は

貯蓄、親からの援助などの手持ちの現金=自己資金と
住宅ローンなどの=借入金で決まります

借入金は
年間のご家庭の収入
車のローンなど住宅以外の借入金
などの条件で借入れられる金額が決まります

ポイント2 返済比率はは20%が理想、25%が上限

大まかな目安として
返済比率は(年収に対する年間返済額の割合)は20%が理想、25%が上限
と考えてください

大人の都合で金融機関や工務店付きのファイナンシャルプランナーは
「35%まで融資可能です」という事もあります

「お金をたくさん貸してくれる人」=「良い人」ではありません
うっかりと口車に乗るとローンの返済に人生を奪われ
金融機関の奴隷になってしまいます

豊かさを求めて住宅を建てたのに豊かな生活どころか
ローン地獄を味わう事となります
慎重に進めてください



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 3、工務店・ハウスメーカー選びはスーパーマーケットと同じ

自宅の近くにいくつかのスーパーが有っても
いつも行くスーパーは大体1、2件に決まっていると思います

どのように決まってきたのでしょうか?
1、近くて便利
2、生活スタイルに合った商品がある事
3、価格が適正であること
4、品質が確かなこと
5、店員さんの対応が良い事
6、クレームを言った時の対応が真摯だったこと
スーパーは何回か買い物をしてみて合う合わないを感じながら
段々と1、2件に決まってきたと思います

スーパーは実際に買い物して分かりますが
工務店・ハウスメーカーは買ってみてという訳には行きません
どうしたら良いかのポイントはスーパー選びと同じ
6つのポイントです

ポイント3 工務店・ハウスメーカー選びのポイントは6つ

どっちにする?
どっちにする?

1、現場から1時間以内に会社が有る事
2、生活スタイルに合った商品がある事
3、価格が適正であること
4、品質が確かなこと
5、店員さんの対応が良い事
6、クレームを言った時の対応が真摯なこと

家作りは大きな買い物ですがポイントは普段の買い物と同じなので
しっかりチェックして間違いない工務店・ハウスメーカーを選びましょう

工務店・ハウスメーカー選びは
下の画像をクリックしてください

4、「特売品」には要注意=不動産にお買い得は無い

スーパーの「特売品」には理由があります
目玉商品で問屋をいじめて「安売り」するのは良いのですが
そうでない「特売品」は賞味期限や何かの都合で
「廃棄処分するよりは安くしてでも売り払いたい」
というのが本音です

スーパーの「特売」で買っていいのは
品質が分かっている物
相場を知っていて確かに安い事
の2つのポイントを抑えて確認することが必要なのは
良くお分かりいただけると思います

住宅も同じです
品質が分かっている事
相場を知っている事
これを抑えておかないと「特売」「安売り」の
言葉だけに踊らされることになります。

ポイント4 住宅の特売は基本NG

住宅を特売にしなければならない理由はあるでしょうか?
考えてみましょう

注文住宅の場合、特売にしなければならない理由はありません

営業マンは「決算だから」とか言いますが
「次の月にも言っています」と言っている元営業マンは沢山います
「特売」の言葉に踊る心を「落ち着いて、落ち着いて」となだめましょう

建売・売り建ての場合、特売にしなければならない事もあります

建売・売り建ての場合、事業主はすでに土地を購入したり家を建てたりしています
資金を早く回収したいのです
でも「お買い得」と判断するのはちょっと待ってください
スーパーで「特売品」を買って家に帰って開けたら
「大分痛んでいた(涙)」という経験はありませんか?
住宅でもありそうですね

建売・売り建ての事業主になった気持ちで考えてみましょう
a 普通の価格だけれども「特売」としておこう
b 思ったより売れなかったから売れ残るとまずいので「特売」で処分しよう
のどちらかだと思いませんか?

a の場合はそれほど問題ありません、近傍の建売と価格を比べて
 品質を確認して話を進めましょう
b の場合はすでに沢山の人が見て購入をやめた物件です
 トランプのババ抜きのババを引く可能性大です

5、分からないことは誰かに聞く=施工会社、口コミ、ネットで調べる

新商品や今まで買った事が無い魚などどうやって食べるんだろう?
と思う事が有りますね
そんな時「これどうやって食べるの」って
お店の人や買っている人に聞いたりネットで調べたりしますね

お店の人は親切に教えてくれるでしょうし
買っている人は素直な感想を教えてくれます
ネットにもいろいろな情報が有ります

ポイント5 分からないことは聞いて確認する

5-1 工務店・ハウスメーカーの担当に聞いてみる

住宅も同じです工務店・ハウスメーカーの方は一生懸命に教えてくれます
あまり強引な営業をする人はその時点でNGのチェックを入れて置きましょう

「お宅の会社の良いところはどんなところですか」と聞いて
一生懸命に住宅を語れる人はプラスのポイントを付けておきましょう

5-2口コミをチェックしてみる

買っている人の評価もチェックして見る事も大切です
「○○市 ○○工務店 口コミ」とか「○○ハウス 評判」とかで検索してみましょう
「e戸建て」とか「スーモ」とかで口コミを見ることが出来ます

残念ながら地元密着の小規模工務店は掲載されることは少なのですが
中規模以上の工務店からは掲載されていることが多いです
大きな会社には敵も多くディするコメントも多いのですが
ステマらしき記事も少なくありません
全ての記事を信じるというのではなくて
傾向を見るくらいの感じで見てみましょう

5-3ネットで調べる

一般的な知識は沢山のサイトがヒットするので情報はあふれるほど手に入ります
でも必要なのは雑多なものではなく
今、あなたとご家族の直面していることに対しての情報です
それを解決できるのは専門的な知識と多くの経験と様々な情報力のある専門家です

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まとめ

家作りと日常の買い物と比較してみました
特別なことと考えないで日常働かせている主婦感覚を活用して
ご家族にふさわしい家作りを進めることで
等身大の自分にふさわしい家づくりになると思います

この記事を書いた人

atoriekojima