エコキュートの故障には「おばあちゃんの知恵」が役立つ

家作りで給湯器選びは重要なポイントです

エコキュートはヒートポンプ式なのでエネルギー効率の高い優秀な給湯器です

省エネにも光熱費の低減も役に立つ設備です

最近の設備機器は故障することが少ないのですが万が一故障した時の

対応策を知っておくと良いと思います

出典:https://www.daikinaircon.com/sumai/alldenka/ecocute/structure/



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エコキュートも故障する

エコキュートが故障するとお湯は使えない?

ヤカンでお湯を沸かせば大丈夫(おばあちゃん)

 

エコキュートが故障して10日間の不便

今日いただいたメルマガにこんな記事がありました

この一番寒い時期に、起こってはいけないことが起きてしまいました。

2月に入って早々、我が家の「エコキュート」が完全に壊れてしまいました。

約10日、お風呂に入るどころかシャワーも浴びれない状況です。

取り替え工事が12日のためあと少し、それまでは近くの銭湯通いですが、

時には水で頭を洗い、歯磨きも凍えるような冷たさで知覚過敏を味わうという、

最悪のコンディションで生活しております。

改めて、今までお湯が出るという有難さを認識させられました。

 

大変不自由をなさってしまったようですね

給湯が無かったころの暮らし

昔、洗面所にお湯が出なかったころ
給湯器という考えが無かったころのお話です

家の中は外気温と同じ
真冬の寒い日には家の中の洗面所でも
水道が凍って水が出なくなってしまいました

毎年の事で慣れていたのでしょう
水は前の日に洗面器やバケツや浴槽に汲み置きしてありました

私が「氷が張った洗面器の水では顔が洗えない」というと
おばあちゃんがガスでヤカンにお湯を沸かしてその一部を
洗面器に入れてちょっとだけ温(ぬる)んだ水にしてくれました

おばあちゃんの知恵:冷たい水に少しだけ熱湯を入れると冷たくない

おばあちゃんの知恵は温かい水が出なくても

冷たい水に少しだけ熱湯を入れると冷たくない

こんなことですが上手く使えば辛さが半減して嬉しかったのを思い出しました

 

熱源は2つ以上持とう

エコキュートの故障だけでなく住宅の設備が故障すると生活が困難になります

停電を経験すると熱源を2つ持つ意味が理解できる

2011年3月11日に東日本大震災が起こりました

千葉にある我が家でも数時間の停電を経験しました

停電ですので電源が必要なガス給湯器は使えません

ガスコンロが有り電気が要らない石油ストーブがありましたので

暖房も食事の支度も問題なくできました。

ガスと灯油という熱源が確保されていたという事です

オール電化にしていたらどうなっただろうかと思いました

停電は大規模化長期化の傾向

2018年の北海道胆振地方東部地震

2018年の北海道胆振地方東部地震では熱源を電気にだけ頼る事の問題を指摘されました

2018年9月6日に発生した北海道胆振地方東部地震は厚真町で最大震度7を記録。

地震による死者・住宅全壊などの被害が発生しました。

地震発生後に発生した北海道全域の停電「ブラックアウト」は大きな問題となりました

電力だけでなく水道も最大約6.8万戸が断水となり、トイレや飲料水の心配をする人も多くいました。

地震によるブラックアウトは、問題を99%解消するまでに約50時間を費やしました。

発生したのが9月だからよかったものの

厳冬期であればどうなった事かと思いました。

北海道の

の社長も

「昔オール電化を薦めていた事がありましたが、今は薦めません」

とのことです

 2019年9月9日に千葉県を直撃した台風15号

2019年9月9日に千葉県を直撃した台風15号により千葉県内各地で大規模な停電が発生しました。

大規模で長期化するのは温暖化によるものと思われます

今まで経験したことの無い災害にあった時に役に立つのは

何もなかったころの生活の知恵かもしれません

まとめ

最近のマイブームは「人は楽しむために生きている」です

家は人生を楽しむ器という事になります

一方で家族を守る要塞でもあります

いざという時にも困らない対策を立てておくことが必要だと思います。

 

 

この記事があなたの家作りのお役に立ちますことを願っています。

この記事を書いた人

atoriekojima