atoriekojima間取り35～40坪4LDK家事楽住宅
【面積表】
1階床面積 72.50㎡ 21.94坪
2階床面積 57.00㎡ 17.25坪
延べ床面積 129.50㎡ 39.19坪
家事や子育てがしやすく収納がしやすい家
子育てや家事で忙殺されることがない様に、家事や子育てがしやすく収納がしやすいように考えました。
家族が自然と集まるような温かい空間になるように考えました。
配置計画
北側道路の広い敷地
駐車スペースは2台+客用1台分です。使用頻度を考えて1台は二重駐車としました。無理をすればアプローチの上にもう一台停めることも可能です。
敷地の広さを有効に使って、居室を出来るだけ南に面すようにしました。
平面計画
1階平面
家族が自然に顔を合わすようにリビング奥階段にしました。リビング階段の暖房時のコールドドラフトを防ぐため、階段の上り口を水廻りへ通ずる廊下に設けています。この廊下は水回りのプライバシーを確保するためにも有効です。
洗濯動線はキッチンから家事室、廊下経由で洗面脱衣室という動きです。引き戸を多用して中間期にはドアの開け閉めのわずらわしさが無いようにしています。洗面脱衣室は広く取って室内干しができるように考えています。家事室や2階のフリースペースでも室内干しが可能です。
家事室は家族の日常の衣服をストックするファミリークロークを兼ねます。下着類は洗面室にストックします。
玄関には通り抜け式のシューズクロークを設け十分な靴の収納とベビーカーなどの収納ができるようにしました。
キッチンは対面式でダイニング側に食品庫を設けています。キッチンにパソコンコーナー。ダイニングにスタディコーナーを設けました。
スタディーコーナーイメージ
出典：LIMIA
2階平面
移動のためだけの通路になりがちな廊下部分を大きく取って
フリースペースとしました。本棚や楽器などリビングに置ききれないようなものを持ち込むことを意識しています。バルコニーに面しているので子供の遊び場として有効な空間です。雨天の時には室内干しにも利用できます。
子供室は小さい間は一部屋に使えるように引き違いの扉で仕切っています。
トイレの前に小さな洗面台を考えました。子供が小さいうちは何かと便利な存在です。
バルコニーは5ｍ取ってありますので布団干しがゆったりとできます。
フリースペースイメージ
出典：住友林業
動線計画
客動線と帰宅動線
玄関に内玄関を設け靴だけでなくベビーカーやゴルフバッグなどを置けるようにしてお客さまが使う玄関が乱雑にならないようにしています。
配膳動線
キッチンは対面式で前面にカウンター付きとしダイニングテーブルをカウンターに接して設けることで配膳のために歩く歩数を0歩にしています。
洗濯動線
洗濯動線は洗濯機⇔洗面室内物干⇔廊下⇔家事室⇔キッチン⇔物干となっています。この間にある扉はすべて引き戸で開放しておくことが可能です。洗面室、家事室で室内干しが可能です。天気の良い休日にはキッチン前の物干しに干すことがご希望です。
日照と通風
日照利用によるダイレクトゲイン
リビングと和室の窓は床までの掃き出し窓にして冬期の日照によるダイレクトゲインを重視し昔の「縁側のぬくもり」を再現しています。
通風
通風を意識して各室は出来るだけ2面に窓を設けるようにしています。1階中央にあるリビングと1面にしか窓のできない和室は階段に続く廊下への引き込み戸を開放することで北側の廊下の窓と階段上の窓への通風が可能です。特に階段上の窓は上下の温度差で外気が無風の時でも室内に風が発生します。
収納計画
寝室には3畳のクロゼット、他の各室には1間の収納を設けています。キッチンには1間幅のパントリーを設けています。
外観デザイン
外観は白い壁にオレンジ色の屋根というご希望にお応えしています。
インテリアデザイン
LDKがワンルームで広々と使うことが出来ます。南北方向の奥行が短いので、南の窓からの採光が部屋全体を明るくします。
まとめ
35坪～40坪の間取りのスタンダードな例です。この計画ではリビング奥階段を逢使用しました。ご家族の状況によっては玄関や廊下から直に上がる様にしたり、リビング階段にしたりする応用が可能です。
